INTERVIEW
人々の生活に必須の、組込みシステムを開発。
S.F.
組込みシステム事業部
2021年入社 法学部政治経済学科卒
CHAPTER 01
技術力で社会に貢献する
ラデックスに惹かれて、入社を決める。
生命保険会社や銀行など、金融業界志望で就職活動をスタートさせました。ところがコロナ禍によって様相は一変。会社説明会等もすべてリモートに切り替わってしまったのです。そのときに実感したのが、PCやネットワークなどのテクノロジーの重要さでした。自分自身も社会に不可欠のITに携わってみたいと思い、志望をIT業界に変えたのです。そんな中で出会ったのが、ラデックスでした。
ラデックスに惹かれたのは、鉄道などのインフラや官公庁向けのシステムなど、社会に不可欠のシステムを手がけている点でした。技術のチカラで社会に貢献している点に魅力を感じたのです。特に家電などがちゃんと動くのは組込みシステムのおかげであることを知り、自分もぜひ挑戦してみたいと思いました。また、ユーザー系やメーカー系でなく、独立系だからこそ幅広い分野の業務に携わる機会があるという点にも面白みを感じました。
CHAPTER 02
自分の手がけたシステムを搭載した
室外機に、街の中で出会う喜び。
文系だったこともあり、学生時代は組込みシステムという言葉さえも知りませんでした。今は仕事でその開発に携わっていることに、自分の新しいポテンシャルに出会えたと感じています。組込みシステム開発とは、特定の機能を実現するためにマイコン等のハードウェアへの出力機器に対して制御プログラムを実装する開発のことです。事業部では空調機やPOSレジ、車載機器などの組込みシステムの開発を行っており、私は大手電機メーカーのエアコンの室外機を担当しています。
やりがいは、何と言っても自分が開発に携わった組込みシステムを搭載した室外機を、街の中で見かける瞬間です。室外機に貼られたシールを目にするだけで自分が担当したことがわかり、空調機という世の中に不可欠の機器を通じて社会に貢献している実感が得られます。組込みシステムは機器を動かすものですから、コンプレッサやファンなど、ハードに関する知識も必要です。この面での知識が増えていくことも、面白みの一つです。
CHAPTER 03
風通しのよさはラデックスの魅力。
気軽に何でも質問できる。
ラデックスの社風はとても穏やかで風通しがよく、年の離れた先輩でも気軽に質問できる雰囲気です。わからないことがあったらすぐにアドバイスを求めることができるというのは、成長のためには素晴らしい環境です。自由に伸び伸びと仕事をしながらも、しっかりと先輩に見守られているという実感が、大きな安心感につながっています。また、年に2回、若手社員対象の研修会が開催されているほか、資格取得の支援が充実している点も嬉しいです。
この先もエンジニアとして組込みシステムには携わっていきたいと考えており、空調機に限らずに幅広い機器のシステムを担当したいと思います。また、組込みシステムのメンバーの多くは静岡事業所にいて、私のように東京本社に席があるのは一部のエンジニアだけ。長期的な目標ですが、いつかはこの東京の組込みシステムの事業を拡大させ、一つの部署として独立させたいという目標もあります。野望に近い目標ですが、いずれ実現させたいですね。
MY PRIVATE
野球のために静岡へ。
入社後に配属された静岡事業所で、ちょっとしたきっかけから地元の野球チームに入ることになりました。高校まで野球をやっていたこともあって、私は野球が大好き。東京本社に異動した今も、月に2回は千葉県の自宅から静岡まで、野球のために出かけていきます。練習や試合の後、チームの仲間と食事をし、帰りの電車の揺れに疲れた体を委ねてまどろむひとときは、至福の時間です。