INTERVIEW
高速道路の便利さをシステムで支える。
A.W.
社会インフラシステム事業部
2023年入社 法学部政治学科卒
CHAPTER 01
縁の下の力持ちとして、
人や社会を支えたい。
そんな想いでラデックスへ。
小学校では班長を務めたり、中学から高校まで続けた吹奏楽部では学年責任者を経て最終的には部長を任されたりと、リーダーや責任者を多く経験してきました。リーダーの役目とは、縁の下の力持ちとして仲間の活躍を支えることです。そのことにやりがいを感じていた私は、就職活動においても道路や鉄道など、社会を支える仕事に就きたいと考えました。誰もが普段から当たり前のように利用している施設を、万が一にも不具合が発生しないように支えていきたいと思ったのです。そうした視点で就職活動を進めた結果、出会ったのがラデックスでした。
もちろん文系でしたから、IT業界で活躍できるか、不安はありました。その点ラデックスは研修制度が充実しており、3ヵ月もの新入社員研修で基礎からじっくり学ぶことができました。ITの知識がまったくなかったのですが、理系出身の同期の仲間が「最初はできなくて当たり前」と励ましてくれたこともあり、研修が終わる頃には自分なりに自信がつきました。
CHAPTER 02
高速道路にあって当たり前のETC。
その当たり前を支えている誇り。
社会を支える仕事に携わりたいという希望通り、現在の私は高速道路のシステムに携わっています。具体的には皆さんおなじみのETC、つまり自動料金収受システムに搭載されている機能の一つを担当し、設計から試験までを担っています。高速道路でETCが利用できるのは当たり前で、誰もが何の不安もなく使っています。万が一にも料金の計算が間違っているとは思わないでしょう。そうした当たり前を支えていることに、エンジニアとして誇りを感じています。特に自分自身が高速道路の利用者として車でETCのゲートを通過する際に、その気持ちを強くします。
1年目には試験を担当し、2年目になって詳細設計を任されるようになりましたが、最初はやはり緊張しました。若手にも責任ある仕事を任せて成長させるのは当社ならではの育成方針。もちろん先輩方はどんな質問にも丁寧に答えてくれるので、学びながら仕事に取り組むことができます。おかげでずいぶんと成長できたことを実感します。
CHAPTER 03
メンターとして新人を支えることで、
自分も新たな気づきが得られる。
ラデックスの魅力の一つが、お休みの多い点です。年間休日は129日以上あり、有給もしっかり取得できます。また、フレックスタイム制度や在宅勤務制度によって自分で働き方をコントロールすることができるなど、柔軟なワークスタイルができる点もありがたく感じています。
現在私はメンターとして新入社員2名のフォローを担当しています。果たして自分にメンターなんてできるだろうかと思ったものでしたが、意外とやれるものだと実感しています。それに後輩に質問してもらうことで自分も考えを整理でき、それが成長につながっていると感じます。メンターも私にとっては2年目のチャレンジです。将来は今携わっている自動料金収受システムの全体像を理解し、精通している人間になることが目標です。そしていずれはサブリーダー、リーダーとしてプロジェクトをリードしていく人材を目指します。身近には尊敬できる女性の先輩も多く、私もぜひ後に続きたいと考えています。
MY PRIVATE
クラリネットに癒やされてます。
吹奏楽部時代はバスクラリネットを担当。今も時々クラリネットを楽しんでいます。吹くのは「アルヴァマー序曲」などの定番曲やオーケストラ版「パイレーツ・オブ・カリビアン」のパート譜などが多いですね。クラリネットの魅力は、何と言ってもあの温かみのある音色です。特に低音が大好きで、単音を吹いたのに和音が感じられる瞬間は最高です。